株式会社オロパスは、『データに基づいた科学的な Webマーケティングを限りなくシンプルに。』をコンセプトに、クラウドベースのコンテンツSEOツール「パスカル」の開発とサービス提供を行う、北海道札幌市が拠点のIT企業です。本日は、同社の藤井さんに、タスクワールドに関してお話しいただきました。
タスクワールドを導入したきっかけは何でしょうか?
これまで色々なタスク管理系のツールをトライアル利用してきましたが、「これだ!」と思える、弊社にとって最適なツールは、なかなか見つかりませんでした。弊社商品「パスカル」は、780社を超える企業(2020年3月現在)で導入がされており、開発・サービス提供の様々な観点において、年々、業務の複雑化が進んでいる状況です。そのような状況において、チームとしての業務効率を、少しでも更に向上していく必要があると感じ、弊社のオペレーション改善に有効であると判断した上で、タスクワールドを導入することになりました。
タスクワールドに決めた一番の理由は何でしょうか?
一番大きな決め手となったのは、ツールとしての使いやすさですね。ユーザー目線で、直感的でわかりやすいUIであり、トライアルを開始してから現在まで、使い慣れるまで大変といったことは全くありませんでした。使い方の説明を受けたり、マニュアル的資料をチェックしたりする必要がなく、すぐに実際の毎日の業務で使えていたという感じですね。弊社の商品「パスカル」は、SEOやコンテンツマーケティングにおいて、顧客企業の業務効率を上げることを追究した業務支援ソリューションですが、使い手にとって「圧倒的に使いやすいツール」であり続けることは、開発スタート当初からの重要テーマの一つです。会社としてそのような理念を掲げていることもあり、UIが見やすくわかりやすく、ツールとして使い勝手が良いというポイントは、タスクワールドに決めた一番の理由だといえますね。
タスクワールドが導入されたことにより、どのような効果を感じていますか?
ストレートな答えになってしまいますが、チームとしての仕事の整理が、より効果的に行えるようになりました。タスクワールドではタスク単位で、案件ごとの全ての履歴を管理することができるのですが、これはSaaS事業を展開する弊社にとって大きなプラスとなっています。例えば、タスクワールド上で、商品の特定の機能がタスクとして管理されている場合、「1年前にリリースされたこの機能のこの部分は、どういった仕様であり、どのメンバーがどのタイミングで何を行ったのか」といった情報をチェックするのが、とてもスムーズに行えるようになりました。このように案件ごとの履歴を追うことは、ソフトウェア開発において多々ありますが、この作業が楽に行えることになったのは、業務効率改善にダイレクトに繋がっています。
導入から約2年が経過しましたが、御社にとってのタスクワールドとは何でしょうか?
弊社にとってのタスクワールドは、「THE タスク管理ツール」ですね。社内のチームメンバー同士で使うタスク管理専門ツールとして使っていて、タスク単位でチャットができる機能は使っているものの、コミュニケーションツールとしての位置付けでの利用はしていません。また、個々の案件における外部関連者とのやり取りに関しては、あえてタスクワールドのゲスト機能を使わず、別のチャット専用ツールを使っています。チャット等に関しては、外部側で既に利用しているツールがあることが多く、お互いにとって利用するツール数を必定以上に増やさないようにする目的もあり、その様にしています。あえて全ての機能は使わず、弊社のオペレーションに必要なものだけを厳選利用している感じですが、個々のタスクにチェックリストを作る機能など、有効に活用できそうな機能は、今後より積極的に使っていきたいですね。
